MIDIスイッチャーを何台も乗り換えた話|ES-8+ML5に落ち着くまでの遍歴

MIDIスイッチャーを何台も乗り換えた話|ES-8+ML5に落ち着くまでの遍歴 機材レビュー

フリマサイトの出品履歴を振り返ると、スイッチャー系の機材がやたら多く並んでいます。

Morningstar MC3、MC6 MKII、Musicom Lab EFX-LE、Musicom Lab EFX LITE 6M、One Control Chamaeleo Tail Loop MK II、BOSS ES-5、そしてMorningstar MC8。

どれも「悪い機材だったから手放した」わけではなく、ほとんどが「もっと自分の構成に合うものが見つかって乗り換えた」パターンです。

今の足元はBOSS ES-8とMorningstar ML5に落ち着いていますが、そこまでにかなり遠回りをしました。

この記事でわかること

  • MIDIスイッチャーを何台も乗り換えた遍歴
  • MIDIコントローラーとループスイッチャーで乗り換え理由が違った話
  • ES-8+ML5の構成で落ち着いた理由

MIDIコントローラーは「サイズアップ」で乗り換えていった

Morningstar MC3、MC6 MKII、MC8は、いずれもMorningstarのMIDIコントローラーで、ループは持たない機材です。

この3台の乗り換えは、他のジャンルとは少し性質が違っていました。

それぞれの機材自体に不満があったわけではなく、むしろできることは多くて満足していたんですが、足元の規模が大きくなるにつれて、ボタン数や管理できるプリセット数がもっと欲しくなり、MC3からMC6 MKII、MC6 MKIIからMC8へと、サイズアップする形で乗り換えていきました。

これは失敗というより、成長に合わせた正しい乗り換えだったと思っています。

Morningstar MC3とOne Control Chamaeleo Tail Loop MK IIを組み合わせていた頃のボード
MC3とOne Control Chamaeleo Tail Loop MK IIを組み合わせていた頃のボード

MC3→MC6 MKII→MC8は不満ではなく、規模に合わせたサイズアップ。

ループスイッチャーはどれも良かったが、ループ数などで届かなかった

一方でMusicom Lab EFX-LE、Musicom Lab EFX LITE 6M、One Control Chamaeleo Tail Loop MK II、BOSS ES-5(5ループ搭載)は、実際に機材をSend/Returnで挿して切り替える、いわゆるループスイッチャーです。

どれも機材自体は良く、それぞれの場面ではしっかり働いてくれていました。

ただ足元の機材が増えていく中で、ループ数が足りなかったり、MIDIコントローラーと組み合わせた時にやりたいことができなかったりと、「あと一歩」届かない部分が毎回残っていて、その都度買い替えることになっていました。

MC3とBOSS ES-5を組み合わせていた頃のボード
MC3とBOSS ES-5(5ループ搭載)を組み合わせていた頃のボード

MusicomLabの製品は、実は2種類使っていました。ひとつはEFX LITE 6M。

HX EffectsやBOSS DD-500、歪み系ペダルと組み合わせて、足元はかなり充実していましたが、この頃はまだコントローラー的な機材とループスイッチャーの役割分担が定まっていませんでした。

Musicom Lab EFX LITE 6Mを中心に組んでいた頃のボード
Musicom Lab EFX LITE 6Mを中心に組んでいた頃のボード

その後、同じMusicomLabのEFX-LEに乗り換え、MC8と組み合わせて運用していました。

HX Effectsやファズ系ペダルも含めて足元はかなり充実していましたが、それでもコントローラーとループスイッチャーを別々に管理する構成そのものの複雑さは残ったままでした。

MC8とMusicom Lab EFX-LEを組み合わせていた頃のボード
MC8とMusicom Lab EFX-LEを組み合わせていた頃のボード
現在のES-8+ML5構成のボード
現在のES-8+ML5構成に落ち着いたボード

どれも良い機材だったが、ループ数や連携で「あと一歩」届かなかった。

ES-8を手に入れて、スイッチャー探しの旅が終わった

その「あと一歩」を埋めてくれたのがBOSS ES-8でした。

ES-8を司令塔として導入し、Morningstar ML5をアンプ切替専用のループスイッチャーとして組み合わせたことで、ループ数の不足も、コントローラーとの連携の不満も、まとめて解消しました。

ES-8からMIDIのプログラムチェンジを送り、ML5側で「1ループだけON・他OFF」の排他切替を組む。

この構成にたどり着いた時点で、何台も乗り換え続けてきたスイッチャー探しの旅は、ようやく終わりを迎えました。


この構成の詳しいセットアップは、ES-8 × MIDI連携ガイドと、ML5乗り換え記で別途まとめています。

BOSS ES-8の8つのフットスイッチ
現在のES-8

ES-8を司令塔、ML5をアンプ切替専用にして、不満がまとめて解消した。

まとめ:スイッチャー遍歴を振り返って思うこと

この記事のまとめ

  • MIDIコントローラーの乗り換え(MC3→MC6 MKII→MC8)は、成長に合わせたサイズアップで、これは正解だったと今も思う
  • ループスイッチャーはどれも機材自体は良かったが、ループ数や連携面で「あと一歩」が毎回足りなかった
  • ES-8を司令塔に据えたことで、その「あと一歩」がまとめて解消し、スイッチャー探しの旅が終わった

結果として何台も乗り換えることにはなりましたが、MIDIコントローラーは規模に合わせた正しい乗り換え、ループスイッチャーは「あと一歩」を求め続けた末の乗り換えと、性質の違う2種類の遠回りだったんだと思います。

今のES-8+ML5構成には迷いなく満足できていて、ここにたどり着いてようやくスイッチャー選びのループから抜け出せました。

ES-8のパッチに縛られない「もう1台」|からすの音楽スタジオ
ES-8と組み合わせているHX Effects

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