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前段ペダルって、結局“どれを何に使うか”が全て。うちはアンプ(SV20H)の前段にコンプ1台+ドライブ4台を置いて、曲や場面で使い分けています。今回は愛用の前段ペダル5種(コンプ含む)を、役割の違いで比較します。

まず結論:役割マップ
| ペダル | タイプ | 主な役割 |
|---|---|---|
| DSM & Humboldt ClearComp | コンプ | 歪みの“前”で粒を整える土台 |
| Leqtique MAR | ロー〜ミッドゲインOD | 透明感のある常時薄がけ/ブースト |
| Petla Noa. | トランスペアレントOD | ローカット調整で帯域を整えながら前に出す |
| EQD Special Cranker | オーバードライブ | アンプを“もう一段”前に出す |
| VEMURAM Myriad Fuzz | ファズ | 飛び道具・太い塊が欲しい時 |
ポイントは「ゲイン量」で並べていないこと。コンプ→透明OD×2→押し出しOD→ファズ、と“キャラの役割”で分けているのがミソです。
① DSM & Humboldt ClearComp(コンプ)
厳密には歪みじゃないけど、ドライブの土台としてめちゃ効く。粒立ちを整えてからアンプ/ODに入れると、歪みのまとまりが段違い。常時薄くかけて“芯”を作る使い方が多いです。透明系コンプなので原音のキャラを壊しにくいのが好み。
② Leqtique MAR(ロー〜ミッドゲインOD)
透明感が身上のOD。音色を濁らせずに“前に出す”のが得意で、常時薄がけのプラットフォーム的にも、ブースト的にも使えます。SV20Hのクランチに重ねると、嫌な飽和をせず素直にゲインが乗る。「歪ませる」というより「整えて前に出す」感覚。
③ Petla Noa.(トランスペアレントOD)
国内ブティックメーカー・Petlaのトランスペアレント系オーバードライブ。30Hz〜300Hzの幅広いローカットを搭載しているのが最大の特徴で、前段でのもたつきを整えながら自然に音を前に出せます。MARとはキャラが異なる透明感があり、場面で使い分けています。手作り感のある丁寧な仕上がりも魅力の一台。
④ EQD Special Cranker(オーバードライブ)
アンプを“もう一段クランクさせる”タイプのOD。MARより前に出る量とザラつきがあって、バッキングからリードへの一押しに便利。SV20Hの土台に重ねると、いかにも“アンプが唸ってる”感が増します。
⑤ VEMURAM Myriad Fuzz(ファズ)
ここは完全に飛び道具枠。太い塊感、ジューシーな潰れが欲しい場面用。常用というより「ここぞ」で踏むと曲の表情が一気に変わる。ファズらしいワイルドさがありつつ、VEMURAMらしく扱いやすさもある一台。
どう組んでる?(並び順の考え方)
ざっくり コンプ → 透明OD×2 → 押し出しOD → ファズ の順で、土台→整え→押し出し→飛び道具の流れ。全部同時に踏むのではなく、場面ごとに1〜2個を組み合わせるイメージです。アンプ(SV20H)が素直なので、前段を変えると表情がコロコロ変わるのが楽しい。
使っているペダル
DSM & Humboldt ClearComp
DSM & Humboldt ClearComp
Leqtique MAR
Leqtique MAR
EarthQuaker Devices Special Cranker
EQD Special Cranker
VEMURAM Myriad Fuzz
VEMURAM Myriad Fuzz
Petla Noa.
Petla(ペトラ)による国内ブティックOD。公式ショップのほか、楽天市場でも購入できます。
Petla Noa.
※ 音の感じ方には個人差があります。本記事は筆者の使用体験に基づく感想です。各社の製品名は各権利者の商標です。

